レモングラスの効果効能

レモングラスは東南アジアやカリブ海周辺でよく使われるハーブです。
レモンの香りがするハーブはレモングラス以外にもたくさんありますが、レモングラスほど香りの強いものはありません。
その香りを活かしてトムヤンクンなどに代表されるように料理の香り付けにも利用されることが多いハーブです。
ハーブティーとしてはドライでもフレッシュでも使えるほか、精油(アロマオイル)としても有名です。
また、薬効がたくさんあるのも大きな特長です。

レモングラスの香りには、人の脳を刺激する作用があり、疲れた時や元気がない時に気持ちをリフレッシュさせてくれます。
精油には消火促進や胃もたれの改善、鎮痛、殺菌効果があるとされ、ニキビの薬、虫除け、アロマテラピーなどに利用されています。

【栄養成分】
ビタミンA
ビタミンC
葉酸
マグネシウム
亜鉛

鉄分
カリウム
カルシウム
マンガン
など。

【効能】
鎮痛作用
抗炎症作用
抗菌作用・抗真菌作用・抗ウィルス作用
収れん作用
抗うつ作用・鎮静作用
解熱作用
駆風作用(胃腸に溜まったガスを出す作用)
利尿作用
催乳作用(母乳の出を良くする)
抗癌作用
殺虫作用
など。